摂食障害カウンセラー長谷川あや主宰 摂食障害のカウンセリングルーム
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オススメの書籍「がんと向き合って」の紹介
2002/8
がんと向き合って
晶文社出版
上野創著 (1400円)
 あや相談室の「あや相談室からのお知らせ」で紹介している朝日新聞の記事、この記事を書いてくださった高橋記者のご主人、上野創さんもまた同新聞社の記者です。
 彼は仕事の合間に睾丸に腫瘍があることを突然告知されました。すぐに手術をしたのですが、既に癌は肺全体に転移していて・・・。
 3年間にも及ぶ闘病生活の壮絶な状況と、素直な感情を「そのまま」リアルな描写で彼自身が綴った文。これは朝日新聞の神奈川版で1年間連載され、大きな反響を呼びました。そしてその記事が今回本になったのです!
 是非多くの人に読んでもらいたいと思いました。最初から最後の最後まで全部全部読んでみてほしいです。特に「自分と向き合う」ってどういうこと?と悩んでいる方には絶対に読んでほしい1冊です。きっと上野さんと高橋さんから大きな勇気をもらえるはずです。
 本の最後に書いてある、いつも笑顔で明るい高橋記者の言葉から・・・

 「人生は、その人自身の足で歩んでいかねばならない。泣きわめこうが、同情されようが誰にも代ってもらえない。そんな当たり前のことが、私の中に実感を伴って刻まれた」

 実際にそう感じて得た彼女の言葉は心にズシンと来る。私もそう思います。
 人は一人では生きていけません。多くの人と関わりながら生きているのです。でも、その人の人生を歩むませているのはその人自身。決して誰かが代わりに歩んではくれません。このことに気づいたとき、あらゆることを受け止め、ひととして成長できるのではないか・・そう思わせてくれた一冊でした。
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