摂食障害カウンセラー長谷川あや主宰 摂食障害のカウンセリングルーム
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 風薫る、新緑の美しい季節になりました。初夏の香りがし始めると、無性に山に行きたくなる私。GWは愛犬と一緒に近くの山にピクニックに行こうと張り切っております^^でも体力が全然ないので、毎回ちょっと歩いただけで息切れするし、しかも「え〜?今頃??」って驚くくらい後にくる筋肉痛にちょっと、いやかなり凹みます^^;

「なんとなく頑張ろ〜」
 先日子供たちに付き添い、映画「くれよんしんちゃん」を観てきました。途中から一切の記憶がございません。どうやら爆睡していたようです^^;最後らヘンで目が覚めて、何らかのシーンで、しんちゃんか誰か全然分かりませんが(おいおい!)「なんとなく頑張ろ〜!」「そうだね、それいい言葉だね〜」と言っていたのだけを覚えています。その言葉だけを聞きたくて、得たくて、映画を観に来たようなもんですね(笑)。なんとなくがんばろう・・・MUST系の私のいかつい肩の力をフワ〜と軽くさせてくれる感じで気に入りました♪

「出逢いは鏡」
 自信のある人には必ず魅力的な人との出逢いが待っています。自信のない人は・・・?自信がない時ほど、パワフルな人には近寄りたくないですよね。頑張り過ぎることはありません。でも「ステキだな」「ああいう風になれたらいいな」と思う方がいらしたら、1歩だけ近寄る勇気を。
 出逢いとは、お知り合いになることではありません。出逢うだけで充分その方のパワーはもらえます。それをもらえた自覚と、それを利用していく気持ちが大事だと思います^^

「自立=自由=自分で責任を取れること」
 これらの逆は、依存=束縛=保護・・・
 私は、その言葉の意味がよく分からないとき、その言葉の逆の表現を考えたり、調べたりします。
 そうすることで元の言葉への理解も深まるからです。
 責任を持って自由を体現している人は、格好良いし、心の広さや余裕やオーラまで感じちゃいます。つまり人に好かれる人って、本人が「好かれたい!」って思って何かをしているから好かれているわけではないんですよね。人に好かれたいならば尚更のこと「心の自立」が大切なのです^^

「本当の孤独は集団の中で作られる」
 摂食障害に悩む方たちは、「本当はひとりでいるのが好き」「自分の好きなように過ごしたい」という気持ちが強い方が多いように感じます。ひとり=孤独ではないのですが、ひとりでは何もできないと思ってしまう年齢や環境にいると、やっぱりひとりは怖いし、孤独です。かく言う私もそうでした。でも歳を重ねる事に少しずつ少しずつ、ひとりで過ごす時間を大切に、そして大いに楽しみたくなっていきました。ひとりで楽しめることを見つけては喜び、どんどん増やしていったら、いつしか訳のわからないストレスも孤独感もなくなっていました^^

「メメント・モリ」
 私の祖父母は4人とも健在で、全員の歳を足すともうすぐ400歳!というのが自慢でしたが、先月、母方の祖父が亡くなりました。彼はビルマ戦線に従軍。同じ部隊で生きて日本に帰って来られたのは、たったの二人だけだったそうです。(「ビルマの戦い」における日本人の戦没者は推定18万名)
 祖父の家に遊びに行くと、頼んでもいないのに彼から必ず戦争の恐ろしさを聞かされました。聞きたくもないのに聞かされるのは拷問に近いことであり、祖父は私にとって怖いイメージしかない人でした。被害妄想も激しく、ちょっとしたことでいつも怒っていました。でも1度だけ、彼の優しさを感じたことがあります。小学3,4年生の頃のことだったと思います。祖父が飛ばした竹とんぼが私の目のすぐ下に当たり、「あ!」と私が目を押さえた時、彼は「大丈夫か!大丈夫か!ごめんな。ごめんな」と私の顔を何度もさすってくれたのです。そんなことを祖父からされたことがない私はびっくりしてしまい、大して痛くもなかったけど、痛い振りをして泣いてしまったのを今でもよく覚えています。
 私が聞いた祖父の最後の言葉は「私は兵隊です!でも衛生兵でした!だから人は殺しておりません!アメリカ兵も助けました!私は何も悪いことはしておりません!」でした。戦争の残酷さを痛感しました。戦争で人を殺した人も、殺された人も、その家族もみんな、みんな、その思いをずっとずっと死ぬまで抱えていなければいけないんだなと思いました。幼いころの私にとって、戦争の話は恐ろしくて絶対に聞きたくなかったけれど、もっともっとちゃんと聞いてあげれば良かったと思いました。幼い頃の私にはそれは無理でしたが、祖父がまだ元気な頃に、大人になった私がちゃんと聞いてあげることはできたのにと悔いています。そうするべきだったと。今更後悔しても遅いですが。
 じいちゃん、戦争のない天国は、じいちゃんにとってまさに天国だね。大好きなお花に囲まれて、じいちゃんが来るのを待っていたハッチャン(愛猫)と一緒に心穏やかにゆっくり過ごしてね。

2008年5月1日 あや相談室主宰 長谷川あや

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